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メッシュ表面に沿って複製する

  • 執筆者の写真: pochi
    pochi
  • 2019年3月20日
  • 読了時間: 3分

更新日:2019年5月28日

メッシュ表面に沿ってオブジェクトを複製し貼り付けていきます




 
機能紹介 
  • 貼り付けたオブジェクトに追従

  • インスタンス


  • 回転

  • スケール

回転とスケールはランダム値をいれることもできます





使いかた

はじめにご注意。

貼り付けるためにUVが必要です。

  • 0-1におさまっている

  • 左右反転の部分などでUVが重なっていない

の2点をカバーしてさえいればキレイに開く必要はありません、適当にシームきってunwrap1発かけて、みたいなこういったUVでOKです。

また、貼り付けてコネクションがつながったままでUVが変わると貼り付けが壊れますので、いったんクリーンアップします。クリーンアップについては下記にあります。



では具体的な貼り付け手順です


貼り付け先のオブジェクトを選択、target を押し、

複製したいオブジェクトを選択、source を押し、

ボックスにオブジェクト名がそれぞれセットされます

貼り付け先のオブジェクトの貼り付けたい箇所のフェース又は頂点、を選択したら、

copy かinstance を選択し、executeを押すと、

表面に沿って貼り付けたように複製が完了します

この時点で、貼り付けたオブジェクトに追従機能は設定されてます。



補足

コピーもとのピボット位置が、貼り付け先のオブジェクトとの接着位置になります


コピーされる位置は、頂点の場合はその頂点上、フェースの場合はフェースの真ん中に生成されます



生成されたコピーたちは自動生成されたグループに格納されています。

そのグループを選択した状態で、この部分を操作することでスケール・回転値を加えることができます



生成されたコピーたちが格納されているグループを選択した状態で、cleanUpを押すとこのツールによって生成されたノードを削除して、普通にポリゴンオブジェクトのみの状態にします。

これからスキニングしてゲームエンジンにもっていったりする、そんな時なんかに。

この時点で貼り付けたオブジェクトに追従機能はなくなります。



Tips
  • tips1 マルチ選択モードとの併用


こういった整列された状態ではなく、


ウロコのような交互に生えてるようにしたい場合、

選択モード 'マルチ' で、フェースと頂点を同時選択し、ツール実行することで、

できます


他にもマルチ選択を活用することで、規則正しくない配置の見た目のものができます



  • tips2 生成されたコピーたちのトランスフォームはその後自由に編集できます

貼り付けたオブジェクトに追従機能は維持したまま、

インスタンスと合わせて形状も調整しつつ、微調整できます。不要なオブジェクトは削除しても大丈夫です。





note

コピーするオブジェクト数が多いと当然ながらポリゴン数が増え、処理が重くなりますので、大量に行う場合は様子見つつ分割するなり適宜お使いくださいませ!


ちなみにこれはfollicle(毛根)のメッシュに吸着するっていう性質を利用してみたものです。

follicleは他にもなにかしらこういった変則的な使い道があるかも、、、しれませんね^^



pochiTool > modeling >attachObject

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