ジョイントのトランフォーム値をすっきり
- pochi
- 2019年9月16日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年9月17日
例えばこういった小数点以下の微細な数字が入っているのを整理します


UIはこんな感じです。

使いかた
①
横の小さい三角をクリックして、選択肢を開くといろいろでてきます。
(そんなに数値をいじることもないかなっていう項目もとりあえずの一応で入れてます)
目的の項目を選びます。

②
小数点以下第何位までの値にするかを指定します。
”小数点以下第1位までの数値にします” とすると、0.15→0.2 と四捨五入します。
”小数点以下第2位までの数値にします” とすると、0.158→0.16 。
”小数点以下第0位までの数値にします” とすると、0.158→0 。
”小数点以下第0位までの数値にします” とはつまり、整数にしますという意味です。

③
『cleanup』をぽちっ。シーン上全てのジョイントに適用されます。
補足
<補足1>
シンプルに四捨五入しているだけですので、そのぶん微妙にですがジョイントは動きます。
小数点以下第2位、3位あたりを四捨五入したところで、さほど支障がでるほどではないのかなとも思いますが、それについての是非は適宜ご判断くださいませ。
(translateは小数点以下第1位で四捨五入して整数にすると肉眼でも、あ、ちょっと動いたなとわかるくらいではあるので、小数点以下第2位で四捨五入しておくのが無難かなと)
<補足2>
このツールでは今のところシーン上ですべてのジョイントが対象です
おまけ機能1 値が0かどうかをチェック
<値が0かどうかをチェックします(scaleは1かどうか)>

この値はかならず0で納品してねー!って言うことはよくあるかと思います。それのチェックとしてついでに用意しました。
使いかたは同様に項目を選んで、『check』 をぽちっ。
0ではないジョイントは選択されます。
『cleanup』を押すと、強制的に0にします。
とりあえずシーン上すべてのジョイントに作用するのでそんなに使わないかもしれませんが、ニーズがあればもう少し細かく制御できるようにしていきたいなといった感じです。
おまけ機能2 ジョイント軸の表示
シーン上すべてのジョイントのジョイント軸表示をON/OFFします。

"ローカル回転軸"をまとめて実行しているだけです
(ここから選択してぽちぽちやるのが面倒だなぁと前々から思っていたもので^^;)

選択したジョイントのジョイント軸表示をON/OFFします。

まばらで表示させているとき、それをsetで覚えておきます

まばらで表示させているのをすべてOFFにします

はじめの、『show/hide All local axis』だと反転になります

まばらで表示させていたのを復活させます

復活させる時、axisSetPというセットがないと復活はできません
(簡易的に用意した感じでなのであれでしたらご連絡ください。ずっと残しておけるようにします)
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