UV転送(トポロジ基準)を複数同時にする
- pochi
- 2019年8月24日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年8月26日
''アトリビュートの転送''を↓の設定で複数同時にして、ヒストリー削除までをするツールです。

使い方
①転送元のオブジェクトをはじめに選択

②転送先のオブジェクトたちを同時選択していきます。

③ツールアイコンをぽちっ、で完了です。UVが転送されヒストリ削除がされてます。

基本的には以上です。
以下、細かな機能など。
UIの操作
アイコン上で中ボタンドラッグで移動。
アイコンを右クリックで閉じます。
delHistoryのチェックONでヒストリ削除をします。OFFでヒストリ削除はしません。
(基本的には常にONでの使用で大丈夫かと想定してますが、何かしらの時にと一応つけておいたオプションです)
UV転送に失敗したオブジェクトは通知します
中にはうっかりトポロジが違うものが紛れ込んでたりすることもあるかと思います。
そんな場合は、このようなウィンドウが出てきて通知します。オブジェクト名をクリックすればそのオブジェクトを選択できます。
全て成功してる時はなにも出ません。

スキニングされてるものはスキニングを残したまま実行します
ヒストリー削除までをする、ってことはスキニングされてるオブジェクトにやったらスキニングも消えちゃってまずいよね?!って思うかもしれませんが、ご心配なさらずです!
スキニングは残したまま、UV転送がされます。
note
(自分用のメモみたいなものです)
最後のスキニングは残すってやつですが、中間オブジェクトにUV転送をしヒストリー削除をするという方法で行ってます。
で、スキンオブジェクトの正常な状態は、shapeが1つ、中間オブジェクトが1つ、です。
がしかし、shapeが1つ、中間オブジェクトが2つ以上ってこともしばしば。
今回のツールは、中間オブジェクトが1つという前提で書かれているので、それについて自動でクリーンアップしてからUV転送してます。
その自動クリーンアップについては、何にも繋がっていない中間オブジェクトを検知して(これは明らかにゴミなので)駆逐してます。
万が一で、何かに繋がっている中間オブジェクトが2つ以上あった場合のために、''スキンオブジェクトでシェイプが2つ以上あり不正なもの''っていうエラー項目を設けてます。
そういう状態があり得るのか分かりませんが、念のためって感じです!
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