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シャツ1 ボタン(複数)

  • pochi
  • 2019年8月18日
  • 読了時間: 2分

更新日:2019年8月19日

女性もののシャツを作ります。


本日のトピックス
  • ボタンのつけ方 2つの方法



シャツの型紙こんなだなと確認したら、さっそくパターンを作ってみます。



まずはざっくりと作りました。

このあたりについては以前のズボンの時に書いてます。よければ。


パターンに切込みをいれることで絞ることを"ダーツ"と言うようですが、そのダーツを入れてみます。


ダーツツールで適当にダーツを作ります。縫い合わせもお忘れなく。


こういった具合になりました。


ボタンで開閉する前開き部分を作っていきます。

ボタンついては2つの方法があります。(今現在私が知る限りで)


まず1つ目の方法は、正直にボタンとボタンホールを用意してそれらを通して、実際と同じに作る方法。


と、


2つ目の方法は、ボタンホールは用意せずボタンだけを用意し、それらボタンの位置で点で縫い合わせて疑似的にボタンが留まっているように作る方法です。


どちらもそんなに差はないようには感じます。



では、1つ目の方法です。


パターンを適宜調整し仮縫い合わせ、

重なりの位置関係をつけておくと後々ボタンをつけてシムかける際にスムーズです。


とりあえず一番上のボタンとボタンホールをつくります。

ボタンの作り方については以前のズボンの時などにも。


1つ作ったら、あとは便利な複製ツールがあります。

ボタンを選択ctrl+Cコピーしたら、ctrl+Vでペースト配置する状態の時に、右クリック。

その出てきたウィンドウで、ペーストしていく間隔と個数を設定できます。

(反対側のパターンがじゃまな場合は、選択してshift+Qで非表示できます。shift+Wで表示)


ボタンホールも同様にコピーしたら、それぞれのペア同士を留める設定もお忘れなく。


で、シムをかけて完了です。



2つ目の方法はこちら。


1つ目の方法同様にパターンを適宜調整し仮縫い合わせ、今度はボタンだけを用意します。

ちょっとご注意なのは、重なって上のほうにくる側のパターンにボタンが配置してある点です。

シムの際、3D上で前後をずらしておくとやりやすいです。


ボタンを全て選択して右クリック、一緒に縫製するパターンの数を設定で2を実行。


すると、反対側のパターンと点で縫い合わせる設定がされます。


そんな変化はないですが、シムをかけてこんな感じです。


次回へ続く


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