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<3D-Coat>UV/テクスチャまわりオススメTips②

  • pochi
  • 2019年5月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:2019年5月27日


前回(コチラ↓)の

重ねたUVは重なったままにレイアウト! に続き、今回は

UVの変更に合わせて自動にテクスチャも変更!

についてです


テクスチャまで作成し終わった後からUVの変更。当然テクスチャも合わせて変更が必要となるわけですが、昨今のプロシージャル系のワークフローならカバーできる場合がほとんどかと思うので、そういった対応にまずはなるかと思いますが、まぁそれはそれとして。

3D-Coatにはこういった機能がありました。



まずは、ペイントルームで、テクスチャをインポートしていきます。

とりあえずカラー、

ノーマル、ラフネス、メタリックなどなど必要なものをすべて’’カラーマップ’’としてじゃんじゃんインポートします。これで準備完了です。

UVルームにいき、UVを編集をします。

こういった具合にしたとします。ペイントルームに戻ります。さぁどうなっているか、、、


OK。


OK。


おぉ~、テクスチャきてます!

UVの変更に合わせてテクスチャも変更されてます。

しれっとすごい素敵なことしてくれちゃってますね


他のレイヤーにいれてたテクスチャも同様にきてます!






さて、次は

UVパス

という、オートシームと手動での中間のような挙動のユニークで強力なツールです。

こちらのブログで詳細に書かれているのでどうぞ!





ちょっともうひとネタ

UVの変更後・変更前、両方のモデルを用意しそのUVの変更に合わせ、ベイクされたテクスチャを生成する→mayaでいう''マップの転写''、3D-Coatにもあります。


ただmayaのそれは解像度に変更がなくても画像の劣化が見られて、あまり使い物にはなりません。

3D-Coatのほうは劣化が見られませんでした。


ペイントルームにUV変更前のモデルとテクスチャをインポートしている状態で、各項目を設定して実行します。

テクスチャを展開するメッシュっていうところに、UV変更後のモデルを読みこみます。

カラー、ノーマル、ラフネス、メタリックみたいな構成の場合、基本的には1枚ずつベイクしていくことになるかとは思います(法線マップはカラーなどと同時にできます)。




はい、ということでやってみようやってみようと、はや数年、、、やっと3D-Coatをちゃんと触りました^^;

ざっくりとした説明でしたがお役に立てば幸いです。


個人的には、mayaでポリゴンの不備を確認修正しつつUVを開いていくっていう流れが好きなので、前回今回のこれらの機能目当てで3D-Coatはピンポイントで活用していこうかなと、思ったりです。


UVでざくざくシームをきっていくのにお役立ち

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