<3D-Coat>UV/テクスチャまわりオススメTips①
- pochi
- 2019年5月23日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年5月27日
ところどころユニークかつ強力な機能もあったりして、油断できないソフト3D-Coat。なんとなくちゃんと扱ってこなかったので、ここらで一念発起。
これらのオススメ機能について主に書いていきます。
重ねたUVは重なったままにレイアウト!
UVの変更に合わせて自動にテクスチャも変更!
オートシームと手動操作の中間のようなシーム設定機能!
重ねたUVは重なったままにレイアウト
例えばこういった左右シンメトリーのモデルの場合、対応する部位どうしのUVを重ねておきたいっていう場合があるかと思います。
mayaなどでは重ねるまではいいものの、自動レイアウトをかけるとばらけてしまうかと思います。
そこで、というわけです。

まずは、重ねていきたいと思います。
その前にまずご確認いただきたいのが、UVのかたまりのことをmayaなどではUVシェルなどと呼ぶことが多いですが、3D-Coatでは, ’’島’’ です。男は黙って島です。

はい、で、島を選択し、ctrl+C。

もう一方の島も選択し、ctrl+V、これで重なります。

重ねたい島を重ね終わりました

UVをパックをぽち。
重なったまま、ぱぱっと自動でレイアウトされてます!

この重なったまま自動レイアウトが当たり前のようにできるっていうのは、普段mayaの私からすると衝撃でした^^;
私が知る限りあとはRizomUVでもできます。そっちも一応調べてみました。
ちょっともうひとネタ
3D-Coatには、mayaでいうUVの投影機能がほぼありません。少しはありますが。
なにかしらでとりあえずなんもシームがない状態にしたい時、mayaでは平面投影などを1発かければそうできますが、これが3D-Coatではできないようです。
はじめからやり直しじゃー!ってなった時などは、モデルを読みこみ直すところから再開したりするのが良いのかなと。

次回はこちら
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